私のオススメSideM楽曲10選

こんにちは、myamiと申します。

この度は、素敵な企画をありがとうございます。

note.com


大好きなSideMの曲のことを書き留めておきたいなと思い、参加させていただきました。

LIVEの思い出や個人のアイドルに向ける感情がいっぱいになってしまい、テーマと逸れてしまっている点も散見され申し訳ないのですが、挙げた曲は全部好きだし全部オススメだと胸を張って言えるので、このまま出させていただきます。

よろしくお願いいたします!

Reversed Masquerade/Café Parade

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初めて聞いた時は、カフェパレのアイドルどころかSideMのこともほぼ知らなかったのですが、こういうミュージカルのような楽曲ができる「ユニット」がいるコンテンツなんだ!と、SideMに興味を持つきっかけになった曲です。

私はゲームではなく、楽曲からSideMの世界に入りました!!

アイドルが何かの企画でミュージカル調の曲を作りまーす、ではなくて、ユニットでこういう色がつけられるっておもしろいな~と。

ちなみに一番好きな箇所は、

さぁ、もっと自由なステップ

で3拍子になるところです。ステップ踏みたくなるじゃん。ワルツの。

歌詞で曲調も拍子もガラッと変えてしまうの、インパクトがあって大好き。
後々ソロコレなるものがあると知り聞かせていただき、東雲さんのソロがお茶目可愛くて大好きになりました。

 個人的にはモバのロンナイぽいイメージでずっといたのですが、サイスタでは、ゴシックなイメージではなく、サイケポップな4thLIVEっぽい感じでしたね。
HardモードのWe are monster!のところで、譜面が鬼の角のようになっていた箇所が好きでした。イベントではスコアタ頑張ったな~。

次にLIVEでやるときは、どんな演出になるんだろう、と楽しみにしています。
いつか聞きたいです!フルで!

Symphonic Brave/Legenders

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リバマスを聴いて、3rd幕張の円盤を見せてもらった後。
へーSideMっていろんな曲あるんだ~と、ひとまずとっかかりで曲も聞けて、3Dでアイドルが踊ってくれたりもするエムステをインストールし、リバマスが入っているTHE IDOLM@STER SideM 3rd ANNIVERSARY DISC 01(以下、さにば01)を購入して聞いていたある日のこと。

まだほとんど曲を知らなかったにも関わらず、声優さんのラジオがあるらしいとたまたま聞いていた315プロナイトが、レジェのお当番回でした。

そこで、確か楽曲リクエストとともに読まれたお便り。


「このまま(確か芸関係の)夢を追い続けるか悩んでいた時に、ライブに行ってこの曲を聴き、もう少し頑張ってみようかなと思った。その後小さいけれど仕事を得ることができました」

 というようなお話で、まさにシンブレの歌詞そのもので…。

先へと踏み出したいのなら背中押すようにWe Sing!
胸の勇気が奏でる メロディーはそのままでいい
君が立っている世界で一緒に夢を叶えていこう


立ち止まったら 手を引いてあげるよ
理想を映した未来へ望んだように…前を向いてほしい

 

ハァ~~~~~もうこれじゃんか………………………(好き)。

SideMのアイドルが、それぞれのPやファンの中に明確にいて、その人の生活や人生に勇気をくれるほどの力があるんだと思ったのは、恐らくこの楽曲とお便りのおかげです。
とても心に残る曲になりました。

 

そのころはSideMのPさんとの交流ってリアルなP友達以外全くなかったので、別の曲ですが、SideMの曲に勇気づけられて転職したとか、何か環境をかえるキッカケになったって方が結構多かったのは驚いたし、それだけ二次元アイドルコンテンツの楽曲にパワーがあるってすごいなって。

 

まだLIVEでは聴いたことがないので、いつか聴いてみたいです。フルでね(2度目)!


ちなみにさにば01には前述のリバマスもシンブレも入っており、私は個人的にアルテも大大大好きなので、とってもお気に入りのCDです。

 

余談ですが、3rd幕張を見せてくれた友人に、「シンブレってすごくいい曲だね~」と話したところ、「頼むからこれを見てくれ」とセカライのレジェを見せられまして……。いや、見せていただきまして………。

ここから先は君の目で確かめて欲しい。
そりゃ見ろって言うね…。見たほうがいいよ…。見た…?みんな見てね。

 

個人的に飛行機乗ってる時に聴くのが好きです。

Present For You!!!!! ~A day in the cafe~/Café Parade

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デリデリと最後の最後まで悩みました。
でも、私がPになってから初めて新曲のCDをリアルタイムで受け取れたもののひとつがPFYなので、こちらを挙げさせていただきます!

と!!!

で始まるこの曲、カフェパレのみんながカフェパレで働く様子。来店してくれた方に、迷ってしまうほどの好きをたくさんたくさん用意して、とっておきの時間を提供する。

そんな光景が目に浮かびます。

Aメロの歌がどんどん速くなるところも、カフェパレに向かうのが楽しみでつい早足になっていってしまうのかな、とか、期待と喜びでどんどん鼓動が速くなるのかな、なんて想像したり──してたんですよ。一人で。勝手に。オタクそういうの得意じゃん。

 

それが、目の前で繰り広げられることになるとは知らず。


Pになって4年、初めてカフェ全員揃ったライブを見ることができた8thDAY2。カフェパレのみんながカフェパレにいて、お客様(315プロのみんな)に幸せを届けてたんです。

鼓動が速くなるのかな♪とかそんなかわいいもんじゃない。現実を目の当たりにしたP、完全に動悸息切れ。

胸がいっぱいになりすぎて号泣し、お隣のお姉さん(全然知らない方)に慰められました。その節はありがとうございます。私は元気です。

 

お陰で現地にいたのに、どうにか担当ユニが店内にいるところを見届けた2番以降のことはほぼ覚えていません。

 

カフェのみんなは、こうしておもてなしをして楽しくなれるあったかい場所も、たくさんの「好き」も提供できて、その好きでおなかも心もいっぱいにできるんだって…。

もちろんそういったところは、これまでの楽曲でも想像できたし分かっていたことなのですが、こうしてアイドルに一番寄り添っている声優さんが演じてくださったことで解像度が高まりすぎて、胸がいっぱいになりました(2回目)。

 

めちゃくちゃ泣いてて恥ずかしかったですが、周りからそこそこすすり泣きも漏れてて。悲鳴もすごかったですね。そらそうだよ。

あんなに楽しい曲なのに、こんな感情ボムをLIVE前半で投げてくるな(ほめてます)。


この曲が終わった後「これもうエンディングじゃん」って前方の方がぼそっとつぶやいてて本当にそう。
演出込みであまりにも良かった………。

この演出を考えた方に、たくさんいいことがありますように。

アーカイブでおそらく一番見ました。

 

歌詞のすごさはどなたかがきっと315万回書いてくださってるので省略します。

松井神 タイトル回収 うますぎる

PFYまでに発表されたカフェパレの曲、ソロ曲含めて全部聞いてからぜひ聞いてほしい。
…って書いて思ったけど、そうしてみるとある意味カフェパレ大団円っぽい曲かもしれない。

 

そんなこんなで、8thが終わってからこの曲を聴くと、カフェのみんなが忙しくお店を駆け回りながらも、お客様に幸せを届けている様子が思い浮かぶようになりました。

たくさんの幸せをシェアできるすごくハッピーな曲。あとケーキいっぱい食べたくなる。

私もまたカフェパレに行ける日を楽しみに、がんばろっと、って思えるような。

これもアイドルがそばにいて元気をくれるなーって思います。明日への活力。

 

そういえば、私、東雲さんがサイスタやエムステで「スイーツを作ってきました」って言ってくれるのが凄い好きだったので、いつか東雲さん特製PFYケーキセット(ミルフィーユ、ロールケーキ、ショートケーキ、ザッハトルテモンブラン)を食べてみたいです。選べないから、全部ね!

多分同じこといっぱい言ってるね。ごめん。カフェパレの6人、ぜひ映像でも見てみてください。

 

円盤は現在予約受付中です!

 

Take a StuMp!/ 315 ALLSTARS

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ほとんどが 現地で聞いた 思い出ボムに ナッチャッタ......

 

初遠征した7th愛知DAY1。
ムービーの後は衣装替えと、周年曲がくるかなぁと思ってはいましたけれども。
わぁー、新曲始まった!からの突然のコール「C.FIRST!!!」でなんもわからなくなり、気がついたら2番でした。

 

 P、現地にいるのに記憶ないないしがち。


他己紹介曲ということもあり、ユニットがそれぞれ紹介されている時はポーズをとってくれたり、歌が振られていない時は他ユニのポーズをしてくれたり。
目が、目が足りない……。 

即サイスタに実装されたので(グッジョブすぎたしめちゃくちゃ楽しい流れだった)、1日目終わった後、何度も何度もホテルでガチャ引いて再生して歌詞のすごさに打ちのめされてました。

 

ちなみに、ここまでのオススメ4曲はすべて松井洋平さん作詞の楽曲です。いつもありがとうございます。

 

私は

さぁ 挑め

が「SideM」にかかっているところが好きすぎです。

いろんなチャンスをつかんで挑戦して成長しているみんなから、何度でも挑んでいいんだって元気をもらえるし、この曲の中に16ユニットのアイドルのみんながいる。

他の全体曲と違って、SideMのアイドル、16ユニットがそれぞれの色や強さをもって近くにいてくれて、一緒にがんばろ!って言ってくれるような。

 

通じてますか この想い。不安になってきた。

 

それから、個人的になんですけど、初めてSideMに触れる方にもおすすめしやすい曲かなって思います。

ユニットの一言紹介が上手いので、へ~SideMにはこんなアイドルさんたちがいるんだね~って知ってもらいやすいかなぁと。

 

そうそう、ミックスペンラをユニット順にセットしよう!というツイートで盛り上がったりもしましたね。1曲でユニットカラーも覚えられる!

実際8thでやってらっしゃる方が複数いて、きれいだなって思ったり。

とにかく全体曲なのに、ユニットごとにスポットが当たるのがすっごくすっごく楽しい。

目と耳で覚えるSideM。

 

またLIVEの思い出に戻っちゃうんですけど(すみません)、コロナ後(個人的にはまだ終わったと思っていませんが…)コールが初解禁されたのがこの曲でしたね。
しかもLIVEじゃなくて、イルカショー。クラファの。八景島シーパラダイス
こんなことある???あった。
現地にいましたが、「コールしていいのかな?」という雰囲気からの「C.FIRST!!」コール後、Pたちの「おぉ………」感はちょっと忘れられません。
自分たちでコールしたのに、なんかびっくりしちゃって。笑

 

ここからはユニコレ、クラファの話になりますが、サイスタで歌いわけが出た時に、散々担当たちに歌ってもらいました。
百々人くんが「青春刻もうぜ」と歌ってくれるのが、男の子!って感じがして大好きです。我、決めるときはバチバチに決めてくるかっこいい17歳百々人くん大好き。
あとあの〜ユニコレで鋭心に「かわいいかっこいい」を振ってくださってありがとうございます。
「Spirit」と 「Gravity」はめちゃカッコつけた天峰秀くんで可愛くて最高でした。ありがとう伊瀬結陸さん。

 

ところで49人ソロコレはいつ出ますか???明日???

Infinite Octave!/Altessimo

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アルテが「一歩踏み出して」と誰かに向けた曲はこうなるんだ、という、彼らならではの音楽的要素の言葉がふんだんに使われている楽曲だと思います。

 

8度(Octave)が 無限∞(Infinite)に変われる

モノフォニー(単旋律)は ポリフォニー(多旋律へ)

 

など、素敵なところが多すぎて本当に全然書ききれないので、私が一番感銘を受けたところを書きたいと思います。

ラスサビが終わってから、最後、3拍子で曲が終わるかと思いきや、1小節だけ2拍子が挟まるんですが、ここに至るまでの「音」で語りかけ、勇気を与える言葉たちがアルテならではで、本当に感動しました。

歌詞にある「ペダル」は楽器についているペダルですよね。
皆様ご存じかと思いますが、この後につなげたいのでちょっとだけ説明させてください。
簡単に言うと、楽器についているペダルは踏むと出す音を変化させることができます。音を伸ばしたり、弱めたり、踏んだ瞬間に鳴らしていた音だけを伸ばしたり。

この「音」って、自分たち(Altessimo)でもあり、届けるために背中を押したい人も表してるのかなって。

一小節先を奏でる勇気を、音にのせて、みたいな。


出した音に楽器の機構で表情や色をつけてあげていた「音」を開放して、自分だけのまっさらな「音」に期待をテヌート(保ち)しながら、1小節先の新しいページにTempo di marciaで踏み出していく──。(※Tempo di marcia=行進曲のテンポで)

これが踏み出した誰か、もしくは背中を押してあげたことを、この「1小節先(2拍子)」で表現しているのではないでしょうか。

そのあと楽曲の終わりにかけて音がどんどん少なくなり、Altessimoふたりの声だけで終わったところで、誰かが「自分の音」で新しい世界を開いて飛び立っていった。

 

曲を聴いて、そんな光景が思い浮かびました。

 

ニュアンスだけでも 通じてほしい この思い。

 

飛び立たせたいというイメージにぴったりの羽があしらわれたジャケットイラストも、美しくて大好きです。

 

永野さんは、アルテの曲、みんなと距離があるとおっしゃっていて、それって多分曲調だったり歌詞だったりで、実際舞台の上で演じ、お客さんと相対する演者としてそうお感じになってるんだろうなと思うのですが、この曲は、リバーブも強めにかかっていて、それこそ残響1.5秒とか2秒の教会でやってるイメージもあって、まあそういう場所をイメージしちゃうとめっちゃ遠くに感じるんですけど、その残響ごと包み込むような音と歌は、私個人はこちらに寄り添ってくださってるなって思います。

 

とにかく歌がうめぇんだ(CV:永野由祐さん)、Altessimoは………。

 

よすぎてCDも配信も両方買いました。

 

LIVEで生で聴きたい……浴びたい、Altessimoを………(ちょうど現地行かれないときに披露がありまして……………機会を逃しています……)。

 

Altessimo、教会で単独コンサートしない?本気で行きたい。ルーテ〇市〇谷っていうとこがあって(以下略)

こちらはぜひぜひ3DMVもご覧ください……本当に素晴らしい。

 

youtu.be

Hands & Claps!/315 ALLSTARS

youtu.be

※この楽曲を話すにあたり、楽しくない話をします。ちゃんとハッピーです。

 

作曲家さん作詞家さん、それからパフォーマンスをしてくれる声優さんにはなんの不満もないのに、『あの発表』があってから、私は毎日聴いていたSideMの曲をまともに聴くことができなくなりました。

描きおろしがきたり、新しいグッズがきたり、コラボもいっぱいあって、新曲があるのも新しい試みをするのもいいなって思ってた。

それでも、いつもそばにいて話しかけてくれたり、お仕事のお話してくれたり、ユニットメンバーのことをお話してくれる、私のアイドルはどこにもいなくなった。

いろいろと楽しみもありましたし、それは素直に嬉しかったです。ポタエムも、思うところはあるけどひとまずの措置として、これまでの彼らがまったくいなくなってしまうことはなかったわけで、ありがたかった。

でも担当アイドルにはユニットメンバーの誕生月にならないと会えない。ずっと寂しさを抱えて過ごしていました。アイドルが側にいないと感じる個人的な問題はいまだ解決はされていないのですが、それはおいといて。

 

それから半年。

8th day1。
正直なところ、100%楽しめるのかどうか、ちょっと不安な気持ちで迎えた「一日の始まり」でした。

そんな中、開幕Hands & Claps!

マジでのっけから最高潮すぎた。

自分の

リズムがもっと近くに聞こえる場所

はやっぱり、アイドルが最高に輝いているここなんだ!と、そんな答えが飛び出した瞬間でした。

この曲と、変わらず演じてくれた演者さんたち、アイドルたちのおかげで、私はSideMが大好きと、心から思えたんです。

 

私はほぼコールをせず、比較的ソッと楽しんでいるタイプ(後方腕組みP)なのですが、

聞かせてよ 拍手の嵐を

と歌にのせて最高のアイドルたちに言われたらもうね、Pとしてもファンとしても、応えないわけにはいかないんですよ……。

 

それから、振り付け動画も楽しかったですね。Yusuke先生、APかっしーさん、ありがとうございます。

youtu.be

私は手と手を繋いでのところが難所でした。みんなはどう?

そういった個人的なコールをしないというスタンスがあっても、アイドルたちに応える手段があったこの曲のおかげで、Pごっこをしつつ、LIVEにきた"いち観客"として、最高のアイドルたちが歌う素敵な楽曲の一部になれたことが、心から嬉しかったです。

 

聞かせてよ、拍手の嵐を

がこれほど心に響いた理由が、辛かったことを乗り越えたと思えたから、という部分に関しては、別にコンテンツに触れることで辛い思いしたかったわけじゃないと思う自分もいつつ(急にまた楽しくない話してすみません)、でもそれ抜きでも、多分忘れられないと思います。


この曲とパフォーマンスしてくださった声優さん達のおかげです。

 

アイドルマスターSideMが大好きだ!と、胸を張って、また言えるようになった楽曲です。

ありがとうございます!!

 

コールをしないあなたでも

最高のアイドルの歌う楽曲とみんなで楽しめる

そんな曲がここにある

 

ユニコレに続いて……ソロコレも、ぜひお願いしたいッ!

組曲-to All Ages Concerto-/彩、Altessimo

youtu.be

 

矢野達也先生作曲、真崎エリカ先生作詞。

前述のInfinite Octave!も真崎エリカ先生作詞、矢野達也先生が編曲で携わっています(編曲は小高光太郎先生もいらっしゃいます)。

 

Altessimoと彩の個と伝統が融合した神曲。この曲が書かれたファンコンのテーマ「ハーモニーコード」も曲でも言葉でも回収している。

Come on 明日 Join us

天晴なフレーズ

飛んでけビブラート

呼び込むオーケストラ

とにかく言葉と音のハーモニーが素晴らしい。 まさにハーモニーコード。

あまりにも良くて、語れば語るほど、楽曲の魅力を伝えられないもどかしさ。

曲にすべてが詰まっている。

 

で、どうして3月までCDが出ないんですか?もしかして私だけ時空がバグってる?みんなCD持ってる?
ない?…そう……。
 ファンコンの日にCD発売してよ~~~~~~(切実)。
「今のは3か月後に発売する新曲です!」より「なんと!今日発売の新曲を披露します(しました)!」とか現実っぽくてよくないですか!?

まあ三か月たったらまた新鮮に楽しめるとも思うんですけどォ…。 終演後ロビーで売られるCD……どうですか……よくないですか……?ブロマイドと一緒にCDも持って帰るんだ俺は…。
ファンコンの要望になっちゃった。
ファンコンのアーカイブで最も再生した曲。

CDの発売が待ち遠しい(圧)。

 

クラファのターン

ここから感情が重めになりますので、すみません!
さらっと見たい方は、ツイートに添付した画像のほうを参照なさってください。
まあ、秀くんのソロ曲とか、一言オススメでも何言ってるか全然わかんない感あって申し訳ないんですが、そのあたりでお察しください…………。

また、本当に重くなりすぎたので、「オススメ曲」というには主観と自己解釈がすぎる箇所が多いです。

どうしても、楽曲を楽しむファン目線というより、Pとプレイヤー目線の私が新曲を受け取ったときの感情になってます。

全部好きでオススメなんです(本当なんです、信じてください)。

※ファンコンスト、CoD連動ストなどの有料ストーリーのネタバレがあります。※

※特に解釈は完全な「主観」です。※
フラットに見ているつもりでも、解釈に関しては、個人の好みや「こうであってほしい願望」がまったく込められていないとは到底言えません。
キャラ解釈については公式から名言されたものではないものが多分に含まれているため、これが公式的な正解では決してないということを頭の片隅において、お読みいだければと思います。
公式の素材をお借りしてお話するのに、オタクの解釈が正解みたいになるのがどうしてもいやなので………。

特に天峰秀くんにめちゃくちゃ拗らせています。

GO NEXT/天峰秀

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圧倒的な光を放つ、天峰秀くんのソロ曲。

彼の、若いなりにも「誰かに寄り添いたい」「誰かのしるべになれるように」というやさしさと頼もしさ、自信をくれる光の天峰くんの楽曲。
その曲調や、歌詞に選ばれている言葉たちもとても前向きですが、その言葉とは裏腹に、彼のキャラクター背景や若さからくる不安定さも一瞬のぞかせていると感じる曲です。

これは完全に個人の考えですが、クラファの49Elementsは、かなりキャラソン寄りだという印象を受けました。

GS、SLやオリピのソロ曲が名刺で、(両方の世界線での)ファンやPたちと一緒に育てていくような楽曲なら、49Elementsはこちらの世界のファン(我々)向けに特化して「自分を見せる」とか、「こういう人間ですよ」ということを説明する点に重きを置いていて、特にソロ曲はそういった面が強いと思います。

一言でいうと、49Elementsユニットと各々の「この世界で生きていく今までとこれからの決意表明」をすることがテーマなのでは、と考えました。

そうしないと、百々人と鋭心のソロ曲は、彼らのパーソナルなことを知らない315世界線のファンは戸惑いそうですし。
という点で見ると秀くんの曲はどうでしょう。明るい楽曲で315世界線のファンに向けたとしても全然不自然じゃない、本当に彼らしい素敵な楽曲ですが、なんとなく作品テーマとはちょっとズレているような気がしませんか?

 

前置きが長くなりました。

 

このクラファの49Elements02を決意表明がテーマの作品であると仮定し、GO NEXTをどう捉えたか、秀くんを語る上でなぜオススメしたいかということを、彼のパーソナルな面を紹介しつつ書いていきたいと思います。

お察しの通り、前置きでこんだけ尺使ってるのでめちゃくちゃ長文です。

 

まずは曲調についてです。

GO NEXTはずっと♭4つの嬰イ長調(As dur)で進行していて、前向きな歌詞も合わさって、明るく安定した印象を与えています。

でも、この曲の最後の1小節だけは、並行調に転調して、短調になります。わかりやすくいえば、明るい曲が最後だけ暗くなりそのまま終わるんです。
※並行調=調合が同じ長調短調の関係を表す言葉
GO NEXTは♭4つの嬰イ長調(As dur)から、同じく♭4つのヘ短調(f moll)に転調しています。

ちなみにクラファのソロ曲でずっと調性が変わらないのは百々人、♭6つの嬰ニ長調(Des dur)。歌詞やエフェクト、オルゴールの音、散りばめられている音などは(すごくざっくり言ってしまえば)、一見不安定な印象を受けますが、曲の調性と歌詞に、強い一貫性(彼の一本筋の通った強さと想い)が込められているなと感じました。

鋭心は調合なしのイ短調(a moll(意図してこの調性にしたかは不明ですが、導音のない自然短音階で書かれている…))から最後の最後、秀のソロ曲と同じように一瞬だけハ長調(並行調)に転調した後、♭3つのハ短調(c moll)同主調(主音が同じ長調短調の関係)に転調して終わります。

 

話それてきた。ちょっとまとめます。

 

クラファのソロ曲は、調性だけでいうと、
ずっと同じ調→百々人
短調(マイナー)で進行→鋭心
曲の最後の最後に転調をする→秀(並行調)、鋭心(並行調→同主調)
曲の最後に長調から短調(マイナー)に転調して終わる(並行調)→秀

ということです。

秀くんのソロ曲に話を戻します。

「一人にしないよ」
誰も置き去りにしない世界

これが秀くんの理想の世界なんでしょう。

「大丈夫だよ」「誰も置いていかないよ」「キミはキミらしくいて」と親友に向けて語りかけているようで、過去現在問わず、一番そうしてほしいのは秀自身なのでは、と感じました。

少し親友の話をします。

親友から「お前は重いし眩しいから無理(意訳)」って言われたことも、なんとなくですが、秀くんが自分と親友を重ねすぎている部分が大部分を占めている、占めてしまったことがあるように思えます。
同じレベルで努力できる隣にいてくれる以外の点でも、「救いたい何か」を親友にも自分にも見ているような。
例えば、サイスタバレンタインイベ1年目で、Pが秀くんにプレゼントしたものが気に入って、「こうやって好みのものを選ぶのは大変だっただろ?(原文ママではありません)」って言ってくれたんですよ。このちょっとした年寄臭い気遣いすら、親友には「お前なら当然(できるやれる)だよな」という不遜で傲慢な態度で接していて、全然気付けなかったんじゃないかな、なんて思いました。実際親友と会話しているときの秀くんって、ひたすら偉そうで、親しき仲にも礼儀ありでは…?と思わなくもなかった(これは個人の感想)。

だとすれば、お友達付き合いが慣れてないとはいえ、「自分とコイツは俺と同じ」と思い込みすぎて、頭がよく、相手の気持ちにも寄り添える(重要)秀くんが、相手にまったく目や気を配れていなかったことにも納得がいきます。

ほかにもこまごまありますが、親友の話おしまい。

CoDを経てみると、秀くんはクラファの中で誰よりも一人になること(置いていかれる)を怖がっているように思えましたし。ネタバレすぎるネタバレなのであまり書けませんが…。もう天地四心伝の設定とかで結構バレバレだけど。

そう考えれば、このCDの中で少し浮いているようにも感じていた(悪い意味ではないです)、「なんか先輩たちとは大分方向性違くない?」と疑問に思っていた点が、自分の中でかなりしっくりきました。

それに、みんなに対して歌っている曲だったら、秀くんは”表向きに"そんな暗いところや、必死でもがいているところなんて見せずに(コソ練常習犯)、明るい雰囲気のまま、曲が終わったのではないか、と考えたからです。

頑張ってる姿はあんまり人に見せたくない秀くん。(サイスタ Not Aloneコミュより)

余談ですが、祖母に不器用な子だって言われてたのは、そういうところなんじゃないかな。「辛い、苦しい」って言ってもいいのに、言わない。だって、できて当たり前の主人公なんだから。

 

秀くんについて書いていきます。

秀くんって、ああやって自信満々現代っ子設定で出てきたし、

初対面がコレは、ぴぃちゃんちょっとびっくりしたよ

家庭の事情もあって大人慣れしていて、Pへの態度もちょっと生意気っぽく、先輩2人のエピソードと比べても割と我が強くぐいぐい引っ張っていくように見えるし、生意気な最強なろう系主人公に見えるんですけど、全然そんなことなくて。

ちゃんと過去の自分の過ちをわかって、自分の性格について分析して反省し、変えようと努力する子なんです。

多感に時期、あんな生意気な感じで(ちょっと鼻につく)学校にいたら、嫌われませんか?でも彼はちゃんと、クラスメイトからも慕われてるんですよね。

メインスト、アイドルになることをクラスメイトから応援される天峰
みんなから祝われる天峰(誕生日エピ放課後シアタールームより)

やたらドヤドヤしている面がサイスタでは強調されてましたけど、一生懸命努力しているところは周りもちゃんと認めてくれてるんだと思います。

もっと気軽に話しかけてほしいのに、わかんない天峰。親友が近くにいた、できすぎる、以外にも何かしらの理由はある気がしますが。

スクショだらけになるんで割愛しますが、メインエピでも、クラスのグループLINKに初めて投稿したのが自分のアイドル活動のことだったのに、みんなからいっぱい返信がきている描写もありました。

失敗も、怖いんだってことが伺えるLINK。

完璧な計画をたてられてしっかり遂行できたけど、みんなの意見に完璧耳を傾けられたわけじゃない。うまくいったのは結果論で、その経過で発生する人の気持ちにももっと気づいて応えたいという秀くん。優しい。(サイスタ限定SR完凸LINK)

好きなことにはしゃいで、つい一人でしゃべりすぎてしまった時には、先輩がどうしていたか思い出して参考にして、即実践してみせたり。(サイスタ 秀誕生日コミュ「放課後シアタールーム」より)

そんな秀くんを褒める鋭心先輩。

もちろん、親友との関係で大失敗したから、というものもあるでしょうが、もう二度と大切な人を傷つけたくないといいながら、もっとも傷つきたくないのは自分であるように思います。
なんだかんだ、先輩たちと似ていますよね。
クラファ、みんな共通するところがあって、絶対だれか一人だけ外れていかないところがすごく好きです。そう見せ、感じてもらうにはすごく難しいバランスですが…。
「クラファ」と名指ししてしまいましたが、他のユニもそうだと思います。仕事をする上でセンターとかリーダーとかはあっても、誰かひとりが鎹になってるとかは決してなくて、みんな平等だなって思います。

またCoDのこの世界の主人公では、自分がどうして天才を自称するようになったかの理由、説明が難しいんですが、世界を変える以前の、できる自分の根源、親友に出会う前については触れられませんでしたが、『主人公だって思って頑張ってる、じゃなきゃ(辛くて)やってられないこともある』と言っていました(有料パートのため原文ままではありません)。

この子ほんっっっっとわかりやすくてわかりにくい。

とにかく最初の印象でかなり損をしてしまってるんですが、繊細な面もある、16歳の男の子なんです。

初仕事に行くときに「いつものアレ」、願掛けをする天峰。おじいちゃんにはバレバレでかわいい。(サイスタメインエピより)

あと「一人になりたくない」に関連して、ゲームやアニメが好きな理由にも少し触れさせてください。※全て推測です

2023年サイスタお正月コミュ。鋭心は両親の付き合いで人と会っていた、百々人は年末配信特番があって賑やかだった。秀も祖父母と過ごした(誰かといた)ことが描かれるかと思いきや、このころは家族の話がなかったこともあったか、もしくは尺の都合で、だれかと過ごしたことより"一人で"ゲームをしていたことを話していました。私Pは不安になりました………楽しそうだけどね………。

休みの日も、一人でゲームしたりして一人で楽しめる様子からも、一人でも大丈夫そう(強そう)で、現代っ子設定に隠れがちですが、これってオンでもオフでも画面を通して一人じゃないという安心感を得られることが、ゲーム(アニメ、漫画)好きな理由のひとつでもある、と思います。

ゲームをしている時は自分が主人公になれる。オンラインなら誰かと繋がれる。SNSも似たようなところありますね。

アニメもゲームも、観ている時は別の誰かになりきれるような気分になれたり。

一番は単純に好き!面白い!情報収集!でしょうけど。その根幹は寂しさなんじゃないかな。祖父母と生活パターンや話が合わなくて無意識的に寂しい思いをしていることがあるかもしれないし。※全て推測です
もしこの推測があたっているのなら、秀くんは親友と出会う以前なら、一人になる寂しさはずっと持ち続けているってことなのではないでしょうか。
親友にすすめられて(音楽と同じように教えてもらって)ゲームやアニメが好きになった、であればこの推測は全てひっくり返るので、今後の公式次第ではこれらすべて意味をなさなくなりますが…。

 

ここでやっと、転調云々言っていたことにつなげます。長かったですね、すみません。

 

この楽曲が発表されたのは、CoD連動エピ、この世界の主人公で、3人で個人的なことを話すより前なので、最後の一小節、旋律をつたって出てくる言葉は出さず(紡がず)に、転調して少し曲調を暗くすることですることで、潜在的な、無意識のうちに秀くんが抱えている不安はまだ誰にも分けられないということを表現したのではないか、と解釈しました。
気が付く人は気が付くし、みたいな。考えすぎかもしれないけど。
実は親友の話はPにもしていません。今のところクラファの3人だけが知っている話です。

Not Aloneカードチェンジ前セリフ(Pは聞いていないていのセリフ)、ホームセリフで「なんでもないよ」と言ってくる秀くん。こんな不安な顔しちゃって…、肝心なことは教えてくれない。なおエピゼロの4話で、秀くん家族が食卓を並べている中でも似たような描写があります。肝心な不安は言わないで「大丈夫」って言い始めちゃう。

秀のご両親のことはPは知ってたかもしれませんが、315世界線って、(こちらの世界では)未成年の咲ちゃんが、家族に隠れてアイドルをやれていたりするため、未成年の線引きが315世界線のほうが法的にゆるい気がしてます。
よって、話に出てこないことから察してはいても、秀が話していなければ、具体的に知らない可能性もありますよね。
多分秀は自分からは話さないと思う。だって覚えていないから話すこともないし、話したことで変に勘繰られたり、哀れまれても困るから。

「大丈夫(All okay)」って自分に言い聞かせながら(サイスタメインエピより)

ちょっとだけ不器用で、天才ぶっている裏に隠された繊細さも見え隠れする、等身大の16歳の秀才。

クラファエピゼロ4話より。

天峰秀のこれまでとこれから。もう誰も(自分も)退屈で一人の世界ならないように、自分が誰かの標になれるように、ここから始めるよ。

”GO NEXT”

そんな、秀くんの決意表明。
一生懸命で、素直な努力家の天峰秀くんのソロ曲、ぜひ聞いてみてください。

 

ああーーーーーポエム恥ずかしい(台無し)

 

実はこのあとに、歌詞に解説つけて秀くんについて延々語ってたんですが(怖すぎ)、曲のオススメというテーマから相当ズレてきてしまったのと(そうだね)、引用が複雑になってしまったので、何か機会があればまたは加筆修正したりして書きたいな、と思います。

 

 Trust me now/C.FIRST

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この曲の好きなところを教えて!と言われると

全部

しか言えないので、例によって、こんなとこがこんな風に思えて好きなんですよね……………(ろくろ)という話をしたいと思います。

 

Growing Signalの2曲、 We’re the oneとNot Aloneは、自分らを紹介しつつもそれぞれの三人(三角)が思い思いのあなたに向けて歌い、披露するにつれ楽曲が成長し、彼らにとっての「あなた」を増やしていく。

そんなコンセプトだとしたら、Trust me nowは完成されたひとつのユニットとしての楽曲だと思います。

49Elementsはサイスタで実装されなかったので、この楽曲がどういう背景でどういうお仕事で作られたのかはわかりませんでしたね。

まー、クラファの新曲出します!だけだったのかもしれない。新しい曲出るのうれしいので、理由はなんでもおっけーです!

 

Fesで、「ゲームの日本語版テーマ曲」を歌うことになってましたし、もしかしてこれだったりするのかなという気もしてたのですが、ゲームのテーマ曲にしてはクラファ色が強すぎるので、それはないか~なんて思ってます。私はね。
Fesのゲームのテーマ曲と考えれば、歌詞で戦場に走っていくとかはありそうだったけど、ステージに走っていくようなことってないと思うし。
あっ、でもFesのゲーム曲だと思ってるってご意見もしあったらその、否定するとかじゃないんですみません!

 

好きポイントに戻ります。

 

とにかく疾走感があって、3人が「さあ、一緒に行くよ!」って引っ張ってくれる曲。

(プレイヤー目線で知っていることとして、パーソナルに抱えているものはあるけれど)さすが全員生徒会長、むちゃくちゃカッコいい。

私は「これから仕事 だぜ!」で気合入れたいときによく聞いてます。

なんか、ストレートに勇気をくれる曲。支えあうって言葉もあるし、GSの2曲とはまた違った、クラファがそばにいてくれてる!って思える。

特に最後の最後、3人の声だけになるところが大好き。

この手をつないで(Not Alone)

夢の実現に向け

無限大の未来(We're the one)

に飛び出していく

三人の決意表明にして、クラファを見たファンのみんなに、俺たちの活躍、これからも見ててよね!

っていう、ひとつのクラファの完成系。

 

ただ、プロナイトの寸劇で時系列が混ざって混乱気味でしたが、サイスタでは別に仲良くなかったじゃないですか、この3人。

いやそもそもそんなにストーリーなかった。それはそう。

その3人がですよ

雨が降っても 風が吹いても
支えあうほど
僕らは 強くなれる
一方ずつでも 立ち止まっても
変わらないモノ
護り抜くよ

きっともう 誰一人
No no more 泣きたくなんかない
だからこそ全力で生きよう

僕ら何があっても
何があっても
走り続けよう
光射すステージへ

と言い出したので、楽曲は大好きなんですが、ちょっとだけ戸惑いはしました。いや、大好きです。

Pとプレイヤー目線じゃなくて、ファン目線なら、クラファってめちゃくちゃかっこいいユニットなんだなぁ!って思います。

でも、別に仲良くなかったじゃないですか(2回目)。
ついでに言うと、サイスタが終わった後に出たファンコン連動エピ、不揃いなサンカクでも全然仲良くなかった。

あのサイスタFesの仲良しっぽい電話はなんだったんだと思ってしまいましたが、やっぱりあの時は仕事に必要なことをやっただけ、だったんですね…。秀くんの電話、先輩たちとゲームして、先輩がどんどんうまくなるって言っててめちゃくちゃ嬉しそうだったけど…。あれはどこでやってたんだ…家…?このへんポタエムでなんかリセットされた?

なんか仲良くなったのかな?というか、ちゃんと向き合える未来になれる布石なのかな?って。

Not Aloneのポイントアイテム(名前あってる?)。この通り、Trust me nowは伝説のスタートラインから飛び出した3人、なんですよね。きっと。

 

それが、こんなことになるなんて。

 

Face the World/C.FIRST

open.spotify.com

※ふせったーに書いていた内容と一部重複しています。
※個人的には来来美食→この世界の主人公エピ→Face the Worldの順番だと思っている人が書いています

 

視聴から「運命」とか、「出会うべき」とかあったので、Trust me nowとはまた違う方向性になったなというのが第一印象でした。
Trust me nowが外向けに「こんな俺たちだ!」と言っているんだとしたら、Face the Worldは、内に向いたというか。
冷静さを装ってますが、トラミナの最後に書いた「こんなことになるなんて」はFace the Worldのことです。

 

個人的にこの曲語るのにこの世界の主人公エピなくして語れないので、引き続き微ネタバレします。

315プロエピ、不揃いなサンカクとこの世界の主人公を経て、まだそれぞれの個人的な性格面を理解はしきっていないけれど、ようやく3人が顔を見合わせられたという意味でもこのタイトルになった、と受け取りました。

世界と向き合おう。自分と向き合おう。

Aメロや、「さあ勇気を」のところで秒針の音が入っていたりと、来来美食でもあったように、これからの時も道も、3人はずっと一緒だということを示しているように思います。

今の自分にYes そして世界にYes

「今の自分にYes」は秀ですが、2,3番は「そして世界にYes」になっており、それぞれ鋭心と百々人が歌っています。
また、秀の「今の自分にYes」と鋭心の「そして世界にYes」のあと、Aメロで入っていた秒針の音が倍速になったものに続いて雫が落ちる音が聞こえます。
それから2番のサビ最後も秒針の音がするんですよね。3番のラスサビ前の百々人が「世界にYES」と歌う時は無音になります。
この音の使い方の違いを聞いたとき、これはきっと世界がかわるきっかけと、その世界に入ってすすみ始めた刻をあらわしていて、3番ラスサビ前で、ようやく時と道を同じにした3人が向かい合ったんじゃないか、なんて思いました。
初音ミクさんのメルトでも「恋に落ちる音がした」で、雫が落ちる音が入っているのですが、それと似たようなものを感じました。
世界に落ちる音と、時を共にする音(秒針)。

良すぎ???

あと、ラスサビ前にブレスが入ってるの、すっっっごくよくて。
ここが無音だったら、なんか生きてる感じがないなって思うので。相手や自分に気付いたでもいいし、さあ一緒に行こうって顔を見合わせて息が入ったでもいいし。
なんていうかすごく細かいことなんですけど、最近の歌、ブレスの音ほぼ全部切られていることが多いのに、こういうちょっとしたところで拘りが見えると、作ったほうには何か意味や意図があるんじゃないかって思います。

それから、「今の自分にYes」は、プロエピや秀自身のソロ曲でテーマになっている部分でもある、と思います。

もちろん、百々人と鋭心も、ソロ曲でこれからを生きると言ってくれました。でも、本心で、心からそう言えるのは、CoDエピソード前だと秀だけじゃないでしょうか。
秀くんは自分が背伸びをしていると明かし、「そんな自分でもいいんだ」という勇気を百々人と、これは秀自身も(というか誰も)知らないですが、間接的に鋭心にも伝えているんですよね。

閉じ込めないでいい
キミはキミらしくいて
元通りじゃない それ以上に
笑顔で満ちるように

またちょっと秀くんソロ曲の話をしますが、このあたりが、いまの自分にYesにつながるんじゃないでしょうか。
私は、秀が「世界を変える」と言っているのは、「自分を変える」ことと同義であるととらえています。
「一粒拾って磨いてみれば 世界は変わる それを俺がみせるから みんなも見に行こう」なのではないかなって。
少なくとも世界征服とかそういうもんではないよね(ね!?秀くん、どうですか…今イマジナリー天峰に話しかけています)。

Not Aloneコミュより。秀は自分が変わらなければならないことにもちゃんと気づいています。

自分が変われば世界も広がるよとか、自分の行動でそういう勇気を与えてだれかの世界を変えて、その人が一人で退屈だと思わない世界に連れていく、または見せたいことが、秀の言う世界を変えるでは?と、今は思っています。勝手に。
いやここに書いてあること全部オタクが勝手に思ってるだけですけど。(そうだね)
で、この二人を見つけてこの世界に連れてきた秀が、勇気(光と夢)という標を与えたんだろうと解釈をしているので、なんか順々に相手を振り向かせてくようでいいなって思いました。

未来は思うほど悪くないさ
君の不安 it'll be fine 俺に分けて
誰もが耳を傾けるような
メロディーを届けると約束しよう

(GO NEXTより)

って、ことを、この世界の主人公で百々人(間接的に鋭心にも)に伝えたんですよね…。

この世界の主人公でも「一緒にいてよ」って手を差し出したのは秀ですし。
秀は、自分からきっかけを作ったり、相手に歩み寄って欲しくて、自分から弱さや傷を見せてさ〜〜…好きかも(好きです)。やって欲しいことは、自分からお手本を見せなきゃ、って考えてるのかな。健気。

だめだ、一生GO NEXTとこの世界の主人公の話しちゃう。
戻りますね。

百々人は秀(と鋭心)のパーソナルな面を見てぴぃちゃんに電話でお話して、教えてくれてはいたけれど、最後まで秀本人からは目をそらしていて、315プエピのこの世界の主人公でようやく秀のほうを見てくれたから、この「Yes」の順番も個人的には唸りました。

進んでく一秒さえ無駄にしない

ここでめちゃくちゃ泣いた。
16~18歳の子たちが歌う歌詞じゃないのよ(ほめてます)。
そんな、ゆっくり生きろ。全部背負うな。
いやこれからは3人でシェアするんだと思うが、いろんな意味で、いっぱい美味しいもの食べな。
3人のサイスタフェス限のスキル思い出しちゃった。

サイスタFes限定のスキル(ご参考)

絆(秀) 光(鋭心) 夢(百々人)

ここも、3人それぞれの想いと、それを共にしたい、各々の魂が強く歌から強く感じられ、たった一瞬の言葉なのだけれど、その刹那に込められた音がすごく綺麗でした。

あの時確かな未来を見た気がしたから

隣で走ってくれて離れないでいてくれる仲間(絆と未来)が欲しかった秀

僕らが感じたあの希望

自分を決めつけてしまいながらも、幸せになりたいと心の底では願っている(光と希望)鋭心

何かがきっと待っているって

いつか自分だけの色が欲しいという夢をもつ百々人

最高の仲間、あなたと運命の出会いを果たせたから(思想の話じゃないです)、これからはこの道で1分1秒も無駄にせず、ずっと駆けて抜けていくんだろうな。人生…来来世世までも。

 

それから、ちょっと話が戻りますが、

受け取る愛を力にして

と鋭心が歌えたこと。

これも、この世界の主人公を経て、愛情をかけてほしくなかった(サイスタクラファエピゼロ)彼が言えてよかったな、と思いました。NEXT STAGEのユニコレでも「愛情」のところは鋭心があてられてますけど。

これはクラファみんなに言えることなんですが、彼ら、自分が「世間から求められているなりたいもの」を目指しすぎていて、自分が「何」で「何をしたいのか」はちょっと不明瞭で。
サイスタの恒常SRのチェンジ前、秀だけは先輩たちに資料見て見てしてましたが、それだってやりたいことではなくて、成功する(ウケのいい)データを見せてるわ、鋭心は手元のPCの画面しか見ていないわ、百々人に至ってはぴぃちゃんがどんな自分を好んでくれるかしか考えてなくて、ぴぃちゃんしか見てない。秀と鋭心の方なんて見向きもしてないんです。
参考にして自分たちに取り入れられるものは、とか言っていたけど…、ウン、ぴぃちゃんはずっと心配でした。サイスタ時空じゃ別にそんな仲良くならなかったし(n回目)。
そんな彼、彼らがこうして顔を見合わせて、自分自身を見せ始められて本当によかったな、って思います。

とはいえ、鋭心はまだ抱えているものがあるので、次のエピでどうい風になってくるのか、ちょっとなんとも言えないとこではありますけれども、全員が2年かけてやっと一歩を踏み出せた曲であると理解していること、また、私自身は、過去に何があったとしても、彼らがアイドルとして輝き、明るい人生を歩んでほしいと思っており(重)、この歌割にしたことで(これを歌わせることで)、彼を傷つけたくないと思っているプロデューサーなので、暗く後ろ向きには捉えていません。
この世界(芸能界)の大先輩、ご両親とお話できてるみたいだしね。

その次は秀か…おっかないな…ソロ曲でもちらっと書いたけど、百々人と鋭心と違って、彼はこうして(主人公で天才として)生きることにした根源がわからんので………。

話を戻します。

止まんないで駆け抜けるdreamers

なんか、彼らってradical dreamersなのかなって。

夢に向かってただひたすら、未完成な僕らは共に駆け抜けていく。
そんな言葉がぴったりな気がしました。

はぁ~~~~~~~~~~~~~めっちゃよい、ね。

GO NEXTで書いたことと重複しますが、49Elementsで3人のソロ曲を聴いたときは「それぞれの決意表明」だな、と思ったし、CoDは「C.FIRST3人がそれぞれに向けた(この先、アイドル人生の)決意表明」と受け取りました。結束っていうべきなのかな。

来来美食の次の曲として収録されていますが、Trust me nowと曲調は真逆でも、歌詞は近いものもあるので、続けて聞くと彼らの強い結束と決意を感じられますし、来来美食を聞いたあとだと、運命共同体のあなたとともに、これからの人生を駆け抜けるんだという想いが強く感じられました。

クラファに対しては、「この世界の主人公」が終わるまで、いつまでたっても三人誰とも目があわないまま新曲やLIVEがあり、それはうれしくても、Pごっこしてるほうとしては、アイドルたちがどういう思いで何をしているのか公式で全く出てこなくてヤキモキしていたこともあった中だったので、感情が重すぎてどうしてもストーリーと絡めて曲を~~~となりがちなのですが、曲を聞いているだけでも、彼らが出会い自分らを見つめ、成長するところが見られるので、曲を追っているだけでも全然おすすめです。

歌詞がすごいんだ、これが………。

繰り返しになりますが、49Elements、特に決意表明の意味合いが強かったソロ、ユニット曲から「不揃いなサンカク」、ファンコン、「この世界の主人公」を経て3人が向き合い、ユニットとして、また互いを見合ってどう生きていくかという最高のアンサーを与えられた気がする。

 

 大丈夫???これオススメになれてる?だいぶ感想ですね、すみません。

 

泣く泣く切った曲たち、多分後日書きます。(書くんだ)

好きな曲多すぎるんだよ~~

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

 

今後ともアイドルマスターSideMの展開をPとしてもファンとしても、楽しみにしています!!